そろそろ定期演奏会とか多そうな時期なので、ホールでエレキベースを弾く際に知っておくとちょっと面白い、アンプの置き方のヒントをいくつか置いておきます。
今回はムツカシイ理論や理屈は無しにしときます。笑
それぞれの置き方で客席や自分、一緒に演奏している仲間への聴こえ方がかなり変わります。
サイズにもよりますが、アンプは重たいことが多いので、置き方を変える時は慎重に!
絶対に怪我をしないようにして下さい!!
1.
多くの場合はきっとこんな感じですかね。
座ってるかもしれませんが。
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2.
アンプの下に台(舞台を組む時に使う箱馬とかを組み合わせると簡単に出来ます。多くのホールにはプロフェッショナルな方々がいらっしゃると思うので、相談してみると良いかと思います)を置いて、高さを上げる。
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3.
アンプの後ろに台を置いて、傾ける。
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4.
高さを上げ、傾ける。
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5.
ホールの壁(反響板)のすぐそばに置く。
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壁に寄せて、上記の2. 3. 4. との組み合わせも可能です。
1.の置き方に比べると、他の置き方は全て客席にも自分にも仲間たちにもよく聴こえるようになると思います。
ただし2.〜5.でもそれぞれ違う変化があります。
1.の置き方で自分のすぐそばにアンプがあると、意外と自分の出してる音が聴こえ辛かったりするんですよね。
音質もそれぞれで変わるのですが、
どんなホールなのかや、舞台のセッティングや、どこにベースがいるかにもかなり左右されるので、実際にみんなが座っている状態で、客席で誰かに聴いてもらいバランスを取るのがベストでしょう。
て言うか是非自分で試して「この音が良いかも」ってのを探して体感してみて欲しいです。
ただし、特に台に乗せる、傾けるやつは腰くらいの高さまでのサイズのアンプでやって下さい。
そして転がったり落ちたりしないように、きちんと台で固定してください。
身長くらいの高さのアンプはそんなことしなくても十分な轟音が鳴ります。
こういったほんのちょっとした事で音は凄く変わります。
色々試して遊んでみて下さいね!
それではまた!!