ボウイングのセオリー




ボウイング(Bowing)とは
ダウンやアップの弓の運び方(弓順と呼ばれます)の事であったり、弓の動作そのものの事を指したりします。

ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス等の擦弦楽器の演奏において音色や音量、音の長さやフレーズ、その他多くの要素の大半を決定するものがボウイングです。右手の動作、奏法です。


そしてオーケストラや弦楽等、周りに弦楽器がいる状態で演奏する機会があれば、いかにボウイングが大切なのかに気付く機会が沢山あるのですが、そうでない吹奏楽部のみで演奏している場合、ボウイングの重要性を知らずにめっちゃくちゃな状態で弾いているのを見る事があります。


故に、ここではボウイングの基礎的な理論と簡単な練習方法等を解説していきたいと思います。
『基礎的な』とは言え結構な分量ですので、要素ごとに項目を分けています。



そしてボウイングの理論は大枠はさて置き、細かい部分になってくるとプロの人達でもちょこっとずつ考えが異なっていたりします。このそれぞれの違いがまた面白いのですが。
あくまでも僕がこう教えていますよ、という参考にして下さいませ。




 

ボウイングのセオリー1
 
 
ボウイングのセオリー2
 
 
ボウイングのセオリー3
 
 
ボウイングのセオリー4
 

 ボウイングのセオリー5


ボウイングのセオリー6


ボウイングのセオリー7